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親の心子知らずとは?意味や似たことわざを解説!

親の心子知らず

「親の心子知らず」は有名なことわざですが、どのような意味を表した言葉なのでしょうか?

この記事では、親の心子知らずの意味と似たことわざを解説していきます。また、「子の心親知らずという逆の言葉はあるのか?」についても考察しているので、参照してみてください。

【この記事を読んで得られること】

  • 親の心子知らずということわざの意味がわかる
  • 似たことわざについて学べる
  • 子の心親知らずという逆の意味を示す言葉の有無について知れる

親の心子知らずとは?

親の心子知らずとは、子どもは親の深い愛情を知らずに、勝手気ままな振る舞いをすることを意味することわざです。英語では、以下のように記述されます。

there is no love like a father’s; no child knows how dear he is to his parents.

Weblio 辞書『親の心子知らずの英語・英訳 』より引用(最終確認日:2021年3月9日)

親の心子知らずの使い方・例文

実際に、「親の心子知らず」のことわざは、どのように使われるのでしょうか?

ここでは、いくつかの例文を用いて使い方を紹介していきます。

【例文1】

私たちがこんなにも心配しているにもかかわらず、息子からまったく連絡が返ってこない。親の心子知らずとはこのことだ。

また、親子を上下関係の比喩として用い、上司と部下、先生と生徒などの間柄でも「親の心子知らず」のことわざは使われています。

【例文2】

Y部長はC君を可愛がっていたのに、彼はあっさりと会社をやめてしまった。親の心子知らずだよね。

いずれにしても、親知らず子知らずのことわざには、「恩を仇を返す」というようなネガティブな感情を表現したニュアンスが込められています。

親の心子知らずと似たことわざ

親の心子知らずと似たことわざとして次の2点が挙げられます。

  • 似たことわざ1 子を持って知る親の恩
  • 似たことわざ2 親の思うほど子は思わぬ

ここでは、それぞれの類義語について解説していきます。

似たことわざ1 子を持って知る親の恩

第1に、子を持って知る親の恩という似たことわざがあります。

この言葉は、自分が親になってはじめて親の気持ちがわかるという意味です。

裏を返せば、親になるまでは、自分の親が注いでくれていた愛情はわからない。すなわち、親の心子知らずというわけです。

似たことわざ2 親の思うほど子は思わぬ

第2に、親の思うほど子は思わぬという類似の言葉があります。

これは、親が子どもを愛する気持ちは子が親を愛する気持ちよりもはるかに大きいことを示したことわざです。

このように、似たことわざが存在するのは、親の立場にいる人たちが「親の心子知らず」という感情を持っているからなのかもしれません。

子の心親知らず|逆の意味の言葉はある?

とはいえ、子どもの立場で言えば、親もまた子どもの気持ちをわかっていないこともあると言いたい人たちもいると思います。

親と子どもといっても、一人の人間なので信頼関係に基づくコミュニケーションがなければ、お互いを理解し合うことは難しいのではないでしょうか。

実際に、親の心子知らずの対義語はあるのでしょうか?

これに関しては、子の心親知らずという逆を意味することわざがあるようです。両者の言葉が存在していることを踏まえると、親子でも立場が違う間柄として理解し合うには、並々ならぬ努力がいる気がしてきます。

親の心子知らず。しかしながら、子の心親知らず。それでも成り立つ親子には愛情が不可欠と言ってもよいかもしれません。

親子である前に一人の人間である

いつの時代も親子関係は複雑な感情を生み出す悩みのタネです。とはいえ、自分の身近な人間関係から喜怒哀楽の気持ちが経験していかなければ、人の気持ちを慮る真心は育まれていかないのではないでしょうか。

この世に完璧な人は存在しない。それが親であっても、子どもあっても同じです。一人の人間として向き合いながらも、現実の立場を活かして協力し合うことが親子という人間関係を良好を保つためには必要だと思います。

なかには、親や子を憎んでいる人たちもいるかもしれませんが、相手を親子関係として捉えているうちは立場を超えることはできません。すなわち、親は子の心を知らず、子は親の心を知らずになってしまうでしょう。

親子である前に一人の人間です。ここからスタートしてみたとき、人間関係の基本としてお互いを尊重することを忘れてはいけないのではないでしょうか。

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